【堺市】多くの人が最初に決...

【堺市】多くの人が最初に決めた条件と異なる物件を契約する理由

【堺市】多くの人が最初に決めた条件と異なる物件を契約する理由

物件を決める際に皆さんがもたれるこだわりの絶対条件。これだけは譲れないとあちこちの不動産会社を訪ね回って、結果最終的に疲れ果ててしまう。物件探しでよくありがちな失敗のパターンです。自分が決めた条件で見つかるまで根気よく探せる人はごくわずかで、結局希望とかけ離れた物件しか選べず、泣く泣く契約していかれるお客様もおられました。

業者側としては本当に残念なケースです。あの時少しだけでも妥協してくれていたら今頃は…とどうしても考えてしまいます。

良い物件はやはり人気があります。当然買い手が付きやすくなる可能性も上がります。少し悩んでいる間に売れてしまったとか本当によくあります。

こだわりを持つことは大切ですが、欲張りすぎて希望条件を満たせないばかりか、住みにくい部屋に住まなければならないとか残念ですよね。

しかし物件探しに成功し、満足できる新しい生活を送られる人は最初に考えていた希望条件には当てはまらない物件を選んでいる方も少なくありません。その理由を書いておきますね。

①:『直感を大切にし、現実的に考えているから』

最近は物件を見学したり現地の下見をする時間がなかなかとれず物件の資料やネットの情報で情報収集する方も増えています。そういった方は特にポイントを絞った条件だけを考え、あとは妥協できるのだと皆さんおっしゃいます。本当に現実的なんです。

実際に物件を見学できる場合でも、希望条件に幅を持たせていて、いくつかの物件みてすぐに決められる方ほど満足度が高いようです。事前に十分に希望条件を検討していて、決定されるタイミングでさほど迷いがないことから考えると理想と現実をしっかりわけて考えているのだと思います。

また物件を見学してすぐに決められる方は、見てすぐに「良いな・気に入った」と言われることが多いです。物件を見られて感じた直感を信じているのでしょうね。いろいろ悩むところはあっても、気に入ったのだから迷っている間に他の人に取られたくないと思われるそうです。

希望条件から妥協して、夢がないのではないのです。現実的に考える人は夢のバリエーションが豊富なんだと思います。

②:『不動産業者のアドバイスを聞いて希望条件に幅を持たせた場合』

はじめに月々の返済が〇万円と言われている方ほど良い物件を見られたら、そちらがよく見えてはじめの予算から高くなっても契約される方が多いです。

逆に新築物件が条件だった方に築浅の中古物件を紹介したら、まだまだ綺麗で返済も安くなると契約されることもあります。ほかにも通勤時間が伸びたり・築年数の経っている物件を選ばれたり、はじめの条件とは全く違う物件に決められても、結果満足されている方は多いです。

個人の考え方にもよりますが、良い不動産仲介会社を選び、アドバイスを聞いてみると、はじめに決めていた条件よりも「良い」と感じれる可能性もあるんです。知らなかった選択肢が増えることもあるんですね。

信用できないと決められているのか、他に良い物件はないか?と言われる方が結構多いのが現実です。ご希望条件を無理に妥協してくださいと言うつもりはありませんが、早く良い物件情報を得たいのなら、不動産仲介会社を信じて、本音でいろいろ相談しながら一緒になって条件を考えてみるのが一番の近道なんですよ。

もちろんご希望の条件通りの物件に出会えるのがベストです。しかし臨機応変に物件探しを考えて、柔軟に対応できるかどうかが非常に大切になると思います。最後に笑顔を見ることができるのは、こんな考え方ができるお客様なのだと思います。

 

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