人生において、おうち🏠を売却する経験なんてなかなかありませんよね。しかしお引っ越しや空き家になってしまった物件をもっていた場合に、いざ売却となったときどのような準備が必要で、どう進めていけばいいのかわからないと、不安になったり二の足を踏んでしまって先延ばししてしまうケースもよくあります。特に空き家の場合は前回のブログ【空き家の維持費はいくら？】にもある通り思いもよらない費用や経費がかかる場合もございます。いざという時に正しく判断しスムーズな流れでご売却まで完了できるためにも豆知識として頭の片隅に残しておいていただければと思います。

■売却前に準備するものはありますか？

　先ず、売却のご相談は該当する不動産の内容や詳細がわかるものを準備しておくと話が進めやすくなります。

例えば　①登記簿謄本　②登記識別情報　③間取り図　などがあります。

■売出価格はどうやって決まるの？

　基本的には立地条件・土地面積・建物の価値(築年数)などから「査定価格」というある程度の価格がでますので、一般的にはその価格をもとにお客様が決められることが多いです。査定価格とお客様の希望される価格に差がでた場合には、仲介担当者と打ち合わせしていきます。

■電話で査定はしてもらえるの？

　上記の通り「査定価格」は立地条件・土地面積・建物の価値(築年数)や近隣の売出の成功事例・公示地価などから算出されます。しかし売り主様からすれば少しでも高い価格にしたいのが当然の気持ちのはずですよね。ご物件の状況によっては「査定価格」+プラスαもありえますので、正確な査定価格を算出するためにも電話での査定はおすすめできません。

■査定はどうやって行うの？

①周辺の販売事例や相場での価格を知りたい場合は「簡易査定」で算出できます。あくまで概算での価格になります。

②また概算ではなく、売却不動産の状況などから価格がプラスされる場合もマイナスに動く場合もございますので、具体的な査定額を知っていきたい方は「訪問査定」が良いと思います。

【最後に】

　なかなか不動産の売却に立ち会うケースは少ないと思いますが、万が一どなたも住まれない空き家を所有することになった場合は、前回のブログ【空き家の維持費はいくら？】も参考にしてみてください。

次回のブログをお楽しみに！^^